「イースター休暇を利用して、人並みにバカンス旅行をしようよ」と、人並みの会話があったわけではない。
「私はフランスで恩師の先生のセミナーが開かれるので、行きたいが、あなたも一緒に行きますか?」と、Katrienに聞かれたので「もちろん行きますよ!でも、フランス語でのセミナーには参加出来ないからね、2日間のセミナーの間、僕は近郊を散歩して写真撮影で時間潰して遊ぶよ!」と言う事で、2日間のセミナーで宿舎生活+3日間のドライブ旅行のおまけ付きで行ってきました。
(5日間ブログ更新しなかったにもかかわらず、ランキングのバナーをクリックしてくれたあなたに感謝いたします)
2010.4.9.10:28 Lier
ベニバスモモ満開のリール市を出発、我が家の愛車はシボレー・カロス。4ドアセダン、1400ccで色はシルバーの、地味ながら立派なファミリーカーである。
約1,000kmを予定している今回の旅行中、事故なく故障なく帰還出来ますようタノンマッセ!
2010.4.9.13:39、ベルギー・フランス国境
家を出て、Mechelenで、ちょっと用事を済ませて高速道路(ベルギーは無料)で、ブリュッセル経由でパリに向かって進むが、ブリュッセル近郊では渋滞があり、約3時間でベルギー脱出に成功!
フランスでは主要高速道路は有料になるので、一般道を使う事にする(景色を楽しむためにはその方がいいという理由でもあった)
2010.4.9.14:42、フランスNoyon付近
平野の続くベルギーのフランドル地方を抜けると、ブリュッセル辺りからフランスは起伏のある風景に変わる。道路も一直線ではあるが波打つように道路が走っている。
森があったり、なだらかな起伏の広い農場があったりで、風景は一変する。
沿道の民家の家の窓もフランス的窓の造り(雨戸が折りたたみ式の木の戸)、ベルギーに近いせいかレンガ造りと石積みが混在?ブロックも使われている。
道路沿いの街路樹はプラタナスで、細い道ながら木は大木で一直線。歴史の長さを感じさせる。
2010.4.9.19:06、フランス・パリの南に位置するMelun
今回の目的地に到着。ほらほら出てきました、フランスの石積み住宅。
ベルギー人が「胃にレンガを持って生まれてくる」なら、フランス人は「胃に石を持って生まれてくる」のではないかと思うほど、石にこだわっているようなのだ。
後日、ボチボチと紹介しますが、「どうしてそんなに石に愛着を持つのだろう?」と思うくらい、不思議と「石」なんですねぇ・・・、高級そうな住宅ほど石にこだわりがある。
ベルギーのLierからフランスのMelunまで、道に迷った分も含めて446Km、休憩時間も含めて約8時間半の旅。
我が愛車にはカーナビが付いてなくて、フランス道路マップを見ながらのドライブだったので何度も道を間違えた。
ま、それも楽しみの一つではあるが、目的地の宿舎での夕食が19:00と言う事だったので30分ほど遅れてしまった。(食事にはあり付けた)
待ち構えていたセミナー仲間でKatrienの10数年来の旧友、その名もマリーフランスさんが厚く迎えてくれて、その他のセミナー仲間4人も加えて、話に花が咲くが、フランス語の花だったので、僕にはもちろんチンプンカンプン。
ボンジュール、パルドン、ウィ、ノン、メルシー、トレビア~ン、マダム、ムッシュー、くらいは分かる。
まぁ、とにかくフランス語まみれでした。
まるで、字幕のないフランス映画の中にいる状況、これが2日間続く事になった。
2 件のコメント:
ぼんじゅーる?
はいさい!
お久しぶりです。
久々にPC開いて拝見しました。
フランスですか~。
いいね。
自然が、家の雰囲気、セーヌ川。
そして、森。
テレビで見る、都会のフランスとはまた違ってとてもいい!!
宮城家はいまだに小さいアパートにいるけど、そろそろ、小さいマイホームをと考えています。
そこでお願い!
ヨーロッパ風の素朴な家が(そこでは倉庫くらいかな?)イメージなのでいろんな家の写真をアップしてくれませんか?
私のイメージは、平屋で木造赤い三角屋根。
では、楽しみにしてますよ。
chicchi--
お元気ですか?
TVでは、フランスはパリや、田舎のリゾートが紹介されてゴージャスな感じがしますが、そんな場所以外は基本的に農業国なので、しに田舎ですよ!
そんな中でもおしゃれな事はおしゃれだし、生活の中で、テキトーな所とメリハリを付けていると言う感じかな?
どんな場所にいても、生活を楽しむ知恵を使うと言う事ですよ、お金のかからない楽しみってたくさんあるからね!
フランスの家など写真アップしますね、ケタが違うと思うけれど・・・?
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