アイスランドの火山噴火で、ヨーロッパの空港が閉鎖されて、混乱している事は日本でも報道されているでしょうが、今日あたり、ついにベルギー上空まで到達した模様です。
ただし、かなりの上空なので(空も曇っているせいもあって)目視は出来ません。空気の汚染による人体への影響はないとの事ですね。
5日間のフランス旅行の間にベルギーも、新録が広がりつつあり、カエデやシデ、柳など緑を噴き出している。
おっと、今、外を見たら、まだ芽を出していないブナの木の枝をアカリスが走っていった!(まだ葉っぱがないから丸見え)
ベルギーの様子はまたあとで書くことにしよう。
フランスの続きがまだまだあるので、パリ以外のフランスをお楽しみください。
研修センターからすぐの小さい教会の庭には、桜の木が満開でした。中央の木が白色で満開状態、左側はどうやらピンクの花が咲きそうなつぼみでいっぱいだった。おしゃれが街灯があって、ベンチがあって石積みの塀に石積みの三角屋根の家、フランス晴れの空。
この小さな教会
塔の下の入り口部分の石積み、大きな石の間には小さな赤茶けた石をはめ込んである。
時計回りもきれいですね(時間も正確でした)
再び森へ戻り、苔の上に落ちたドングリ
カエデの新録と黄色い花、遠くから見ると木全体が黄色っぽく見える。
森を歩いていると「ココココココッ!」と、キツツキが木をつつく音がするので、よく周りを見回すが、なかなか見つけられない。
今回「ギギギギギギッ」とキツツキの歯ぎしりの音がしたので、上を見上げると、なんと!木の幹にぽっかりときれいな丸い穴が2つあるのを発見!
いやいや、初めて天然のキツツキの巣を生で見ました。
そして、穴のある木の近くに主がいた。
鋭いくちばしにまだらの羽根、ベルギーのキツツキと違いますねぇ。
ベルギーのキツツキより少し大きい、ハトとヒヨドリの中間くらい。
キツツキが木をつつく音ってのは、森の中で良く響くので、彼らはその音で交信をしているのではないかと思うほどである。コココココッと、たぶん1秒間に5-6回は叩いている。これがモールス信号みたいに違いを聞き分けられたらスゴイと思う。
ベルギーのネールぺルト(Neerpelt)の自然観察の森では、木の高い所に大きい空き缶が吊り下げられていて、「なんだろー」と不思議に思っていたが、すぐに分かった。遠くからこの空き缶を叩く音が響いてきたのである。もちろんキツツキの仕業だろう、彼らはより大きな音を出すことに快感を覚えているに違いない。
さて、2日間の合宿生活も終わり、森の中の研修センターを後にして、車で30分ほど移動した所の小さい村にある民宿にやってきました。1870年代に建てられた農家の家。
ね、窓の木の雨戸がフランス的でしょ!
この大きい窓が僕らの宿泊する部屋の入り口でした。
夜、寝ようとした時にカーテンを閉めると、カーテンが半分までしかないので、「これじゃプライバシーはないね」と思っていたが、翌朝に気が付いた・・・「寝る時は雨戸を閉めるべきだったのでは…」ベルギーでは雨戸を閉める習慣がなく、厚手のカーテンで遮光しているのでした。
田舎へ行くとこの看板をよく目にします。
これは、フランス農家民宿協会加盟の宿のマークの様です。その基準たるやどうなのか分からないが、インターネットで民宿協会のサイトから、簡単に検索できるようになっていて、行きたい場所の宿に電話で予約するシステム。
明るいうちに着いたので、ふたりでご近所散策。
田舎ですが、都会より田舎の家の方が(もちろん)一軒家が多く、屋敷も広くて庭が森のようになっていたりで豪華です。Bois-le-Roiという村ですが、昔は馬を買っている農家が多かったらしい。道端の所々にあるこのウルトラセブンの様な、赤とシルバーのオブジェは何者じゃ?
と思っていたら、ウルトラセブンの面を被ったバルタン星人だった!
ま、町の中にある赤い物体は、大抵消火栓ですね。
さすがフランス!
石積みの家に三角屋根、煙突も付いて・・・・
ベルギーの田舎では屋敷囲いはないが、ここではちゃんとあるようですね。 小学校の前にあったレトロな水道。
頭部分の横の方にある黒いつまみをクルッとヒネルとジャーッと水が出ました。 校庭のアスファルトの上に描かれた幾何学模様。
これ、ベルギーにもあるが子供の遊びで、上の図は石けりの様な、日本では何と言うのだろう?沖縄では方言で「ゲーンゲーンパッタ」、要するにマスの中を片足片足片足、両足、片足、両足と跳んでいく。 校舎にはEU旗とフランス国旗、
日本の日ノ丸問題もどうなんだろうね。 村の教会、ベルギーから遠くなるとレンガも見られなくなります。入り口のアーチ部分にわずかに使われている。 ゴミもなくきれいな町です。桜満開の家 電線が邪魔なような気もしますが、TVアンテナに注目…っていうかフランスに行って目につくんですね屋外アンテナが、ベルギーではあまり見ないんだが・・・・。街角の花壇 、大きな石で囲った花壇に「誰が手入れをしているんだろうね」「沖縄では婦人会の活動で花植え運動をしていたが、慣れない人からは嫌がられて大変だったねぇー」「ここは税金が高い分、お役所がこういうのをやるんじゃないかな」との会話になる。 花壇の石垣の石の割れ目に生えて、きれいに花を咲かせている「負けないぞ!」というたくましさを感じるねぇ。 何と、フランスの鍛冶屋?
僕の実家は、代々鍛冶屋だったので、すぐに目に着く。
この看板のある家を覗いてみたが、鍛冶屋をやっているようではなくて、やはり代々鍛冶屋の家系なのかも知れない。 再びセーヌ河畔に着いて、河畔の家 散歩道を歩いていると、何処からか猫が現れて、katrienの足と僕の足を行き来してスリスリするのである。僕らが立ち去ろうとすると追いかけてきた。50Mくらい付いてきたが途中であきらめた、可愛い猫だった。
そして、またプリムラの原種?
どこにでも咲いているようです。
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