フランス到着2日目の朝、宿舎(国際研修センターみたいな名前が付いていたが…)でお泊りをしたが、いろいろなグループがいて、若者たちの研修グループが宿泊あり、日帰りで研修だけして帰る人たちもいたり、Katrienたちのように2日間の心理学のセミナーに泊りがけの中高年のグループもあった。
国際センターとは言え、やっぱりフランス人が多く、食堂で働く人たちもフランス語しか通じない状況。
朝、6時ごろ、スサマジイばかりの野鳥のさえずりで目が覚めたが、また寝て、8時頃起きて食堂へ行く。
僕はKatrienの後ろから、金魚のフンのようにくっついて歩かないと食事にあり付けない有様だ。
森の中にある宿舎
フランスでの朝食、簡易宿泊施設とは言え、楽しみにしていたが、広い食堂に用意されていたのは、コーヒー、ホットミルク、お湯のサーバー、ティーパックやカカオ(ココア)の粉も準備されている。
そしてそのドリンクを入れるカップは、おしゃれなマグカップにあらず、取っ手のない大きなドンブリだった。
Katrienは「フランスではこれは普通なのよ」と言う、その通り、みんな普通にドンブリに、ホットミルクとコーヒーをミックスしてカフェオレを飲んだり、カカオの粉にホットミルクを注いでココアを作って飲んだりしている。(日本人がドンブリに入ったそばの汁をすするように)
小指を立てて取っ手を持ち、お上品に飲むイメージとは大違い!
別のテーブルでパン(もちろんフランスパン)とジャムとマーガリンを取るが、トレーも皿も準備されてない・・・。
どうするかと言うと、バターナイフとジャム、マーガリンを片手で持ち、切られたパンを、もう一方の手でわしづかみにして、自分のテーブルの席へ運び、皿のないテーブルの上に広げて食べ始める・・・。なかなかワイルドですなあ・・・、年寄りも女性もみんなそうしている。
こんなおしゃれな家が実は倉庫(物置)だったり、あこがれのフランス風なんですが、道行く人を見ると、パン屋にお使いに行った子供が、包装のないフランスパンを素手で持ち、自転車で片手運転で走っているとか、男性も女性もパンは袋やかごからはみ出して持っている。
そんな光景をよく見た。
研修センターの敷地内では赤い花が満開
ボケの花のようでした。
近くにあった小さな教会。
絵にかいたような、かわいい教会。
もちろんフランスらしく石積みの教会です。
何やら若者たちが集まって、中へは入らず入口の前で、祈りをささげている(ふり?)。隣の建物で何やら、若者たちの集まりがあったようなのですが・・・。
教会の周りには小さいがかわいい花壇があって、チューリップなどが咲き誇っていた。 珍しい形の花も・・・ 研修センター敷地内の森の散歩道道端の雑草の花もかわいらしい 桜は今や、日本の専売特許にあらず・・・
ヤマザクラのように森や林の中にも、無数に見かけた。
フランス晴れの青空に満開だった桜の花。フランスは農地も広大だが、自然観察の森も広大だ。そんな中を人々は散歩や犬の散歩、馬に乗って通る団体もいた。 猫もおっとりして、何回シャッターを切っても逃げもしない。
フランスを代表する川と言えば?
言わずと知れたセーヌ川、この研修センターから、歩いて15分くらいの所にパリの市街に入る前のセーヌが緩やかに流れているのでありました。
La Seine
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