フランス旅行の事を書こうと思いながら、ベルギーの季節の変化に付いて行くのにも忙しくて、フランスはどこまで書いていたんだっけ?
と、このブログをさかのぼって見ると「ルーアン」に着いているのだった。
ルーアン、何が有名かって、前にも書いたジャンヌ・ダルクが1431年にこの町で火刑に処せられた街である。
その映画にもよく出てきた木組みの家(これはたぶんダミーでしょうが・・・)
その他に、もうひとつルーアンで有名なものがあった!
画家のクロード・モネの連作「ルーアン大聖堂」はもちろん、ここルーアンにあるのである。
ルーアン大聖堂の高い塔を目指して歩いていると、この門を通ることになった。形が面白いので一応写真に撮っておいたが、あとで調べていると観光名所で、18世紀に造られたルネサンス様式の「大時計」だそうな・・・、んーーーん、やっぱり下調べをしてから行かないと見逃してしまうものがたくさんある。・・・・と、反省。
通りのビルの隙間からルーアン大聖堂の塔のひとつが見えてきた。(下左側は何やら工事中のようでした)
正面に来ると、あまりスペースがないので、全体像を撮る事が出来ず、中途半端になってしまった。 この建築はゴシック建築の代表的なものらしい。
右側の塔は尖塔ではなくて、ブルージュの鐘楼のように上の部分は8角柱のような形になっていた。
左側の塔。中央の下半分は工事中のため囲いがされていた残念でした。モネの「ルーアン大聖堂を鑑賞してみてください。
真ん中の塔とその後ろに、高くそびえ立つ黒い塔。
内部の正面
大きな教会の内部に入るたびに思うのだが「中世によくこんな大きな建物を作ったよなぁー」と、感心するのです。
ステンドグラスも、いくつもの素晴らしいのがありました。
外に出てきて横側の広場。Katrienはゴシック様式の入口を見上げている。
見上げると思わず息を飲んでしまう美しさ・・・。
ゴシック様式の代表作は素晴らしい!
鉄で出来ているのだろうか?
教会自体は11世紀から建築がはじまり、幾度となく増改築を重ねて、19世紀に完成した尖塔の高さは、151mありフランスで一番の高さだと言う。
至る所に細かい彫刻が施されている。
ルーアンには立派な教会が多い。これはサン・ドゥアン教会
歩いて回れるくらいの距離に、これだけ大きな教会がいくつもあるのだから、ルーアンは昔から信仰心が篤く、経済も発展いたのでしょうね。
やっぱり旅の時は事前学習してから行かないと、もったいないなぁと思った。 さあ、ルーアンを後にして最後の宿泊地のドーバー海峡近くのAultの町までもう少し、この日、約360kmの走行だった。
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