2週間もあったパースバカンシー(イースター休暇)の最終日の日曜日。僕らはお昼頃テニスの練習試合をした後、両親の家を訪問した。
連日の好天に恵まれて、素晴らしいバカンス休暇だったが、飛行機利用の旅人には最悪の旅行だったかもしれない。
ご存じのアイスランド火山噴火の影響により、EUのほとんどの空港が閉鎖されて、飛行機が飛ばない状況で、航空会社と旅行会社が協力して、バスでの帰国になったそうだ。
ベルギーに留まった人たちは、晴天のなか最後の休日をサイクリングなどして楽しんでいました。
この道、たぶん自動車の制限速度は70km/h、その中をこれだけの線引きで自転車道を設けてある。慣れないとかなり怖いと思う。(ドライバーを信用するしかない)
プラタナス並木はまだ緑色になっていない。
両親の家の庭から近所にある風車が見える。
Katrienが両親とくつろぐ間、僕はまたブレヒト(Brecht)の町歩きに出かける。
町歩きと行っても、10分で町(住宅街)を出てしまうので、こんな農村風景の中を歩くことになる。
途中、町のフリッツ屋さんで、ベルギー名物のフリッツ(ポテトフライ)とビールを取って食べました。セットで3.5€(450円)位、もちろん、たっぷりのマヨネーズを付けてね。
フランドル平原の農地のどこにでもある風景、緑の牧場にヨーロッパナラの木々の枝ぶり。
農家の家
夕暮れ時になって、高速道路の脇の道を歩いたが、高速との境にフェンスなどなくて、歩いて高速道路に入れちゃうんですねぇ・・・。不思議
乳牛の群れ
その中の1頭が、僕を見て固まってしまいました。
「この牛、僕に何が言いたいのだろう?」
僕も今、オランダ語で苦労しているので気持ちは分かるよ!
子牛もやって来て、僕を見つめています。
そうしているうちにフランドル平原の落陽の時間。
まだ、空には飛行機雲は発生していない(飛行機が飛んでない)
両親宅に帰ってから、夕焼けの空を撮ると、低い部分だけ夕焼けに染まって、まるで山火事でも起こっているのかと思うほど鮮やかだった。
そして、空が暗くなると鮮やかに三日月が浮かび上がってきた。
前にも書いた事があるが、ベルギーの三日月は上の方から欠けるので、ヨーロッパの絵本にあるように、もしこの月が近くにあったら、欠けた部分に腰かけられそうですね。
パースバカンシーも無事?終わり、今日からオランダ語教室が始まった。学生時代みたいに2学期が始まった感じで、学友たちと再会を喜んだ。
それについては、また後日。
2 件のコメント:
なるほど!!
よく、三日月見ていましたが気づきませんでした><。。
本当に絵本にも出てきそうですね~♪
日本にいるとき、そのような絵を見ると、誇張して描いていると思っていたのですが。
初めてベルギーで三日月を見た時、すぐに「へぇ~、、」と思ったものです。
ところ変われば・・・・ですね。
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