パースバカンシーの間、フランスへ行って来て、その後もベルギー内のブレヒト(Brecht)やエーケレン(Ekeren)へ出かけていたので、季節の変わり目を感じながら地元、Lier市を歩く事が出来なかった。
昨日は学校休みで、天気もそこそこという所で、自転車に乗って軽く市内散策、旧市街の町の中には入らず自然観察コースなので、写真でお楽しみください。
旧市街を取り囲む遊歩道(Vesten)で散歩、ジョギングを楽しむ人たちが多かった。大木の間を歩くのは気持ちがいい。
ベルギーの新緑の季節は紅葉も楽しめるのです。上の写真、緑葉の間に紅葉を見せるのはブナの木の銅葉品種、これがベルギーには多い。それと、ベニバスモモ(紅葉李)、カエデの品種でクリムゾンキングという銅葉品種もある。
プラタナス並木、人影と比較してかなり大木だと分かる?
ベギンホフ(ベギン会修道院)、青い空に白い雲、赤いレンガ、緑の葉に白い花を付けているのは洋ナシの古木。
ベギンホフは週末以外は観光客も少なく、静かでとてもいい場所です。
ボート観光の出来るネーテ川、向こう岸は市民公園でピンクの桜が目立っている。
白樺の花、柳のように垂れ下がった枝に、さらに垂れ下がるようにたくさんの花を咲かせる。これがどうもベルギーでの花粉症の原因になっているようです。(白樺の木はたくさんあるのでね)
これが日本の桜の品種「かんざん」あでやかなピンクの八重咲き。
市民公園内にたくさん植えられていて、まだ、5分咲きくらいか?今週末は天気も良くて気温も今季初の20℃超えそうなので、お花見には絶好の週末になりそうです。
去年も書いたが、この大きな木に突き刺したような枝は、白い花を咲かせる。要するに接ぎ木ですが見事というか、遊んでるな?というようなユーモアを感じる。(こんな木が2本ある)
ちゃんと「KANZAN JAPANSE」と書いてあるでしょ。
見事な桜ですが、ベルギーでは「お花見」で花の下で座を広げてお弁当とか、アルコールで盛り上がるとか、そんな習慣はもちろんない。
この時期、鍛冶屋のルイスおじさん(像)は楽しそうです。
市民公園の池ではカモの親子が泳いでいた。聖グマルス教会裏の池と周辺。 新緑に囲まれつつある聖グマルス教会。 まだ新緑のない枝の隙間から・・・。 その木の枝で、まっ黒い体に黄色いくちばし、きれいな声でさえずるのはクロウタドリ(英名 Blackbird) 遊歩道から自転車道に出て、運河沿いサイクリング。ちょっと冷たい風も気持ちいい。白鳥は健気に抱卵を続けていた。
ノルウェーカエデ・クリムゾンキング赤い葉の新芽に、黄色い花を咲かせる・・・、
遠くから見るとまるで秋の風景ですね。
ベルギーは今週までは冷たい空気、最低気温は2-4℃。今週末から来週は南から暖かい風が入って来て、最低気温も10℃前後、最高が20を超えそうと言う事で、いよいよ「お祭り気分」の春夏がやってきそうです。
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