8.6.10

ひさしぶりに沖縄を見た

昨日の晩、ベルギーのTVで、初めてオランダ語の中の「Okinawa」という言葉を聞いた。

しかしそれは、悲しいかな第2次世界大戦の、米軍沖縄上陸の映像からだった。

沖縄の古い民家に、火炎放射器を撒き散らす米兵の姿だった。

無抵抗で殺され、家を焼かれ、隠れた防空壕に手榴弾を投げ込まれ、爆発の後、壕から出てきて倒れる島民の姿。

沖縄で何度も見た映像ではあるが、何の罪もない人々が殺されていくのは悲惨である。

沖縄から遠く離れたところで見ると、なおつらい気持ちになる。

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このTV番組は多分アメリカ製作だと思うが(英語の音声でオランダ語字幕だった)神風特攻隊に焦点を当てた番組だったが、僕がこのチャンネルを見つけた時に真珠湾攻撃の特攻隊のシーンで、その後沖縄戦、智蘭の基地、広島への原爆投下で終戦というところで終わった。

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ヨーロッパの歴史もまた戦争の歴史なのである。

最近「戦場のピアニスト」「ナバロンの嵐」など立て続けに戦争映画を見た後だった。

 

人類はなんて愚かな事をするのだろう。

 

 

 

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