風邪も治りかけ、今日からまたオランダ語教室へ行ったが、その前に今日はいつもより30分早く家を出て、メッヘレンの裁判所へ行った。
裁判所というとゴッツイ感じがするが、前から書いているようにメッヘレンは「マルガレータの宮殿」が裁判所となっているので、庭付きで優雅な所です。
例によってKatrienの仕事の手伝いで、法定翻訳した書類を提出し、承認スタンプをもらいに行くのです。
法廷でスタンプをもらうのではなく、法務局の様な窓口でスタンプと、そこの責任者の署名(サイン)をもらう。
今までは、その場で15分くらい待てばもらえたが、先月から1日置いてから受け取る事になり、2度足を運ばないといけなくなったので面倒だ。
迅速さとコスト削減を求める時代に、逆行する改革をしたものだ。
それはそうと6月の初めごろ、ブリュッセルの裁判所の中で、裁判官と書記が射殺されると言うショッキングな事件があったばかりで、警備が厳しくなるのではないかと思っていたが、僕みたいなものでも、今まで通り素通り出来た。
窓口で「私はKatrienの翻訳を取りに来ました」と、オランダ語で言うだけで「解かりました・・・・どうぞ」と、1分で用事は終わってしまった。
帰りには館内で屈強そうな男の警備員を見かけた・・・やはりそれなりに警備を付けたと言う事になるんでしょうね(今までは見た事がなかったから)
メッヘレンのマルクト広場、ロンバウツ大聖堂。
ベルギーでは去年、刑務所の庭にヘリコプターが来て、庭から囚人を脱走させると言う映画の様な事件もあったし、裁判所に入れようとした囚人に逃げられたという事件もあった。(メッヘレンじゃないよ)
メッヘレンの市庁舎、
マルガレータの宮殿からマルクト広場に来て、ロンバウツ大聖堂と市庁舎を見てから学校へ行く。
学校の5階にあるカフェテラス(営業はしていないが、生徒や職員の憩いの場)に行き、授業が始まる前に予習をするのが日課である。
窓から、運河を行く砂利運搬船が見えた。
大抵は1台の車を積んでいる。僕が想像するに目的地に着いて、砂利の荷降ろし作業の間に、船長はそこらをドライブ、または買い物などしているんだろうな、と思うのです。
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