ベルギーは今、ニセアカシアの花が満開状態です。
上の写真で黒っぽく見えるのはセイヨウブナ、新芽の頃は鮮やかな紅葉だった木で、左側が後から新芽を出して、今花を咲かせているニセアカシア。色の対比が強烈に違います。
藤の花のように垂れ下がって咲く、真っ白いので黒っぽくなったブナの木の前にあるとひときわ鮮やか。
「ニセアカシア」とは、かわいそうな名前だが、日本ではアカシアの花と言えば、このニセアカシアの花の事を言っているようで、「アカシアの雨が止む時」「赤いハンカチ」「この道」などに出てくる日本人になじみの「アカシア」は、このニセアカシアの事を歌っているのである。
日本にこの木が輸入されて「アカシア」と呼んでいたが、あとから本物のアカシアが輸入されてから、区別するために「ニセアカシア」と名前を付けられて、かわいそうな運命になってしまったのである。
あ、そう、今日のタイトルの意味は、このニセアカシアが去年は4月末から5月中旬にかけて咲いていたので、今年は2-3週間遅れているなぁ、と思っているのであります。
セイヨウカジカエデも花が終わり、羽根のついた種を付け始めています。 前日も紹介したテラスの食用ネギの花です。
満開状態になりました。
同じく、我が家のテラスのプランターに咲いたビオラの花。
去年は苗を買ってきて、楽しんでいたビオラから、採れた種を蒔いていたので、「園芸用」とまでは、いかないまでも、「それでもビオラ」と言う花を咲かせてくれました。
自分が楽しめばいいんだから、小さくても頑張って咲いてくれた事に、大きな喜びを感じています。
季節は遅れていても、日は確実に長くなって夜10時になっても外の風景が見える位だ。
今年の夏は冬が厳しかった分、暑くなるとの予想が一般的なベルギー。
今週末からまた暖かくなりそうです。
あ、僕は明日の晩9時から、テニス大会の男子ダブルス2回戦が予定されている。今回の相手は二人の合計ポイント20点、僕らのペアは10点しかなく、実力で2倍の相手に挑む事になる。
ま、それも楽しみの一つで、勝てば喜びは倍になるし、負けても言い訳はたつ、楽な試合だ・・・・・って、もちろん勝つつもりでやるよ!
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