ベルギーの天気最高です!
学校が終わってからでも、まだ日は長いので学校から近いメッヘレンのバラ庭園のあるVrijbroekparkへ行って来た。
広大な公園敷地の中にバラ庭園があるが、その他にもダリア園やカンナ園などいくつかのパートに別れている。
ケシの花や、その他の変わった花たちの庭園で花火の様な花とか、面白い花がたくさんあった。 ケシのつぼみ、ゴルフボールの大きさくらいある。 大人の手のひらを広げた位の大きな花、花弁が散っていって中の実が見えていた。 家庭園芸とは違う、プロが育てた花は巨大でした。 水生植物のコーナーもあり、池の中ではカエルたちが頑張っています。 大きな松の木の下には松ぼっくりが・・・、松ぼっくりは落ちたら上を向いて立つようにできているのだと思う。
バラ庭園にやってきました。
多種多様なバラの花、品種改良が盛んなバラなので、専門家じゃないと分からない。
僕には色の違いと大きさと、一重か八重かくらいしかわからない。
しかし、丁寧に一本一本に正式名称を書いたプラカードが立てられている。
大半はまだまだ、つぼみで、6月の第3日曜日にバラ祭りが行われるようです。 これは何でしょう?
芝生の中に勝手に出てくる白い小さな花。
イングリッシュデージーと言う事が最近分かった。
僕がこの写真を撮った後、芝刈り機の車がやって来て、きれいさっぱり刈り取ってしまった。それでもまた1-2週間で出てくるんでしょうけどね。 さてこれは?
これはジャーマンカモミールです。
上のイングリッシュデージーとそっくりですが、写真のいたずらです。
イングリッシュデージーは、芝生から出てきて10cmくらいの高さで花が咲きます。(芝生に這いつくばって撮った)
カモミールは地面から5-60cmの高さで花を咲かせるし、デージーの2-3倍の大きさの花である。
花をちぎって、香りをかいでみると、やっぱりリンゴの香りがします。
園内はバラの香りが漂い、いろんな種類のハチがブンブンと羽音を立てている。こんなカミキリムシの様なのもいた。
道端にこんな野イチゴがあり、形はまるで食用のイチゴ、大きさは小指の先くらい。食べられないはずはないと、もちろん食してみた。商品化されている食用イチゴとはもちろん違うが、甘みが少し足りないが十分イチゴの味を楽しめた。
この広大なバラ庭園はまだ、ほとんどがつぼみで、第3日曜日の「バラ祭り」に備えているようである。
ここでまた、奇遇な出会いがあった。
去年の2月頃のメッヘレン通いの、オリエンターシー講座のときのパキスタン人先生(男性)が、新しい生徒たちを引き連れて、この庭園に散歩に来ていたのである。(メッヘレンツアー:僕たちの時は図書館ツアーをした)
最初、似ているなぁと思っていたが、間違いないと思って、僕から声をかけてみた。
「エクスクゼール、メニール、ミスヒン、ウー、レラール、バン、プリズマ?」(すみません、男の人、もしかしたらあなたはプリズマ(と言う学校)の先生ではないですか?)
男の人は「そうですよ」と答えたので「僕は去年の1-2月にあなたのクラスにいましたMasayukiです、日本人の」と言うと、先生は思いだしたようで「あー、あの時はみんないい生徒で、私も楽しかったよ」と言った。
僕は「あの時僕はオランダ語が全然だめでした、今でも駄目ですけど・・・、いま、メッヘレンのオランダ語教室CVO(学校)に通っています」先生は「どうですかベルギーは?」。「今日みたいな天気と、夏のシーズンはいいのですが、冬は寒くて暗くて最悪でした」と、僕は答え、連れの人たちに「彼はとてもいい先生ですよ」と言うと「そうです、そうです」と異口同音だった。
いやいや、懐かしい人に出会った。そして、新しい生徒たちの顔も、あの頃の僕たちのようで、中東あたりや、インド・アジア、東欧系の顔立ちの人たち、みんなベルギーに来て(真っ当に)人生を切り開こうとしている人たちである。
1年以上前になってしまったが、あの時ほとんどオランダ語を理解しないまま、オランダ語で授業を受けて、ほとんど皆出席と言うだけで卒業させてもらった。でも、先生も生徒もみんないい人たちで、楽しかった。
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