23.7.14

Fietsen 田舎のサイクリング!

前日の不安定な天気とは打って変わって、好天になりそうな朝(22日) ・・・ Momoと朝散歩。

 農家の畑
 麦畑

 農家の納屋

 そんな小道をMomoちゃんと歩く ・・・ ここは自転車ルートにもなっている。

 僕らが泊まっている義姉の家も昔は農家の家だった ・・・ 家の半分は納屋(今は車庫)

 キンレンカの花がきれい

 屋根裏部屋の窓 ・・・ 空は青空

 夜のお楽しみは、このストーブで焚火をする事。

「さて、天気もいいしサイクリングでもするかぁ~」
と、Katrienとふたりで自転車を準備する ・・・ Momoは?
Momoは自転車で引きずるわけにはいかないからお留守番!

14:52出発!

 無理のない距離、自転車ルートから外れながらも、田園風景の楽しめる農道を選んで走る。

と、気をつけて見れば目の前にあるのは ・・・

 完熟ブラックベリー!
結構、大粒だ!

 さっそく摘んで口にしました ・・・ もちろんうまい!

 しばし、おやつタイム!

 こんな道になっているんですけど ・・・ 「まぁ、いいから先へ行ってみよう」 と、進んだものの、道は先細り ・・・ 終いには行き止まり~!

引き返して、もう少し広い道を行く。

目指すは隣町のボッコルト(Bocholt)

 町の中心にある、ビール醸造所の目の前のカフェ、De Bierketel

もちろん飲むのは、お隣で造られたビール!

アンバー色の Sezoens Quattro

これ、うまいビールなんだけど、アントワープ近郊では飲めないビールなのが惜しい ・・・ で、僕はこれを飲むのがリンブルグ滞在時の楽しみのひとつである。

ブロンドの Sezoens

これもホップの効いたビールでうまい!
隣の醸造所から、かすかに漂ってくるホップの蒸した臭いが、さらにこのビールを格別のものにしてくれる。

グラスの足元には水滴止めのナプキンが付けられている!

そしてコースターは、地元のビーチパーティーの広告になっている ・・・ もちろんこの町に海はないけど ・・・ 広場に砂を撒いて、ヤシの木を置いて、バケーション気分で遊べる場所を作るのだ ・・・ どこの街でもやっている事。

町の中心という事で教会がある。

自転車道をサイクリング中の人たちも、町の中心は見物したいもの ・・・ そしてカフェで休憩というのが普通である。


本堂を拡張するために、1910年に塔を9.4m移動したことで知られる St.Laurentiuskerk
 解体して移動したのではなく、そのままジャッキアップして移動したというのだから、かなり面白いものだったに違いない。

 そしてこの町のもうひとつの見どころは、この赤い橋。

 サイクリングの人が運河を越えるために造られた赤い鉄骨の橋 ・・・ 何もこんなに大がかりに造らなくても ・・・ と、思ってしまうほどの立派なのもである。


 橋の上から見た運河 ・・・ 停泊中のボートでバカンス満喫中の人々もいる。

17:18 自宅到着!
2時間26分のサイクリングでした。

katrienが乗った自転車は、義姉が学生の頃、初めて買った大人用自転車という、45年ほど前の英国製自転車 ・・・ 今でも整備状態も良く、完璧に使える!
驚きだ ・・・ ガッチリしたつくりで、車体が少々重いが、ホントに完璧。

 庭のテーブルでまた1杯!

バカンス気分満喫中!

Momoちゃんには、あきれられているか?

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