金曜日、仕事の用事でメッヘレンへ行ったが、街歩きをしたかったので、電車で行く。
車で行くと、駐車料金も必要だし、第一、ビールが飲めない! って事でね。
夏休みの金曜日とあって、子供たちの活動日になっている! 学校は休みだが、ボーイ&ガールスカウトが遠出をして宿泊学習するようなのだ ・・・ おしゃべりやら、歌を歌ったりして、うるさいッたらありゃ―しない。
Nekkerspoel 駅で降りると市を囲んでいるダイル川を越えればすぐに旧市街に入れる ・・・ ちなみに主要駅のMechelen 駅で降りると旧市街の中心まで徒歩20分ほどかかる。
僕が目的としているマルガレータの宮殿へは3分ほどである。
本日も内部公開します(一般には非公開です)、裁判所の事務関係の窓口がいくつかある ・・・ 一番奥の窓口で、必要書類の受け渡しをして、僕の任務は入ってから出るまで5分以内に終了する。
僕の顔も覚えられているので、窓口に顔を出すだけで、担当職員が書類を持ってきてくれる ・・・ 「こんにちは」 「ありがとう、じゃーねー」 で終わり。
で、中庭の写真を撮ったりして ・・・
観光客気分になってから退場!
マルガレータの宮殿の、斜め向かいにある「ヨーク家のマルガレータの宮殿」(Paleis van Margareta van York)マルガレータが何人もいてややこしいのだ ・・・ 先のマルガレータは「オーストリアのマルガレータ」と呼ばれている(父親がオーストリアの家系だから)
この宮殿は、今は劇場になっているようである。
聖ピーターとポール教会 ・・・ 外観の修復工事は終わったようだが、内部はまだ工事中の模様。
上の教会の前で、左へ行けば市庁舎があるフロートマルクト。
右へ行けば王立カリヨン学校(跡)、市立博物館がある。
僕は王立カリヨン学校のある方へ足を進めた。
2012年にカリヨン学校は別の場所に移転した ・・・ この後ろの庭を穴掘り工事中に地盤が緩み、傾いて、建物にヒビが入ったんだそうだ。
カリヨン学校の向かい側の家。
市立博物館 ・・・ 入った事がない!
近くにある聖ヤン教会。
この教会にはもう何度も入っている ・・・ 無料で入れるし、見るべき美術品が豊富である。
洗礼者ヨハネの首を受け取るサロメ
ルーベンスの作品、「東方三賢人の礼拝」
これはこの教会の主祭壇の三連祭壇画のひとつ。
もうひとつの祭壇にもルーベンスの作品があるが、そちらはあまり有名ではないようだ。
その他にも、絵画や告解部屋や説教台などの木彫りの彫刻など、素晴らしい作品が多数ある。
教会の通常の出入り口というのは、極めて小さいものである ・・・ メインの大きな扉は使わず、横にある目立たない場所からの出入りとなるから、慣れないと探すのに戸惑うはずだ(メッヘレンは統一された案内板が置かれているからわかりやすいが)
「Mechelen - Sint-Janskerk , 11 Jul 2014」
次なる教会へ行くために、小ベギン会修道院を通り抜ける ・・・
外界への通用門。
聖カテリーン教会(Sint-Katelijnekerk)
1712年、メッヘレンに生まれたベートーベンの祖父は、この教会で洗礼を受けた。
この洗礼盤が使われたのだろうか?
先ほどの聖ヤン教会に比べると、いたって質素な内部装飾である。
説教台の彫刻は見事です。
教会出口。
聖カテリーン教会全景。
「Mechelen - Sint-Katelijnekerk , 11 Jul 2014」
外観修復工事中のベギン会教会(Begijnhofkerk)
こちらはちょっと、他と趣が違う内部の造り。
床には墓標が ・・・
主祭壇の上部に天井画がある。
写真アルバム「Mechelen - Begijnhofkerk , 11 Jul 2014」
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