昨日の続き ・・・
ベギン会教会(Begijnenkerk)を出ると左手に見える建物がメッヘレンの地ビール醸造所、ヘット・アンケル(Brouwerij Het Anker)である。
右が醸造所で左は修道院という小道(Krankenstraat)
醸造所の裏口がある ・・・ ここで美味しいビールが造られている。
大ベギン会修道院(Groot Begijnhof)の小道 ・・・ 今は修道女ではなく、普通の人が住んでいる。
17世紀の伝統的な家らしい。
のこぎりを持つ聖人 ・・・ 聖シモンか?
こちらは普通に聖母子像。
家の壁にさりげなく、何らかの像が祀られている。
小道に咲く花
ポピーの花だったり
修道院らしい小さな門
高さ97mの鐘楼
現在の市庁舎、真ん中の建物は世界遺産になっているらしい。
14世紀の市庁舎に巨大なポスターが貼られている!
この建物は現在、郵便局である。
そして、フロートマルクトに向かって立つ、オーストリアのマルガレータ妃の像。
13世紀の市庁舎の建物もまだ残っている ・・・ こちらは現在は博物館(Stedelijk Museum Schepenhuis)
ダイル川に架かる石橋(Hoogbrug)河畔を歩ける遊歩道が設置されている。
フロートマルクトに戻ってきて、聖ロンバウツ大聖堂を望む。
メッヘレンのマスコットとも言える「Opsinjooike」 ・・・ 現在の市庁舎の前にある。
夜な夜な酔っぱらって、妻に金を渡さない男。
それを懲らしめるために、近所の人々が男を大きな布に乗せて空中に放り投げて、キャッチしてまた放り投げるという罰を与えたという伝説がある。
市庁舎の柱廊
以前確認したことがあるが、マルガレータの宮殿側からこの柱廊に入って歩くと、真っすぐその先に(先ほどの)マルガレータ妃の像が立っている。
マルガレータの宮殿から近い駅、ネッケルスプール(Mechelen-Nekkerspoel)
さて、メッヘレンのスーパーマーケットで買ってきたビール ・・・ さすがに地ビール、ヘット・アンケル醸造所のビールをほぼ全種類揃えていたが、全部買うと重いので、この4種にした ・・・ どれもうまいビール。
右のMANEBLUSSELはちょっと濁りのあるブロンドで、もちろんうまいが、そのラベルの絵がまた、メッヘレンを象徴している ・・・ (酔っぱらって)「月に水をかける奴ら」 と揶揄される伝説もある。
左3種のGOUDEN CAROLUSは、この町で育った「神聖ローマ皇帝カール5世」にちなんだビールである ・・・ カール5世は大のビール好きだったらしい。
ビールや酔っぱらい伝説が多いのがメッヘレンである ・・・ いいところだ!
この2種は珍しかったので買う ・・・ Affligenは修道院ビールとされているが、メッヘレンにある「Alken-Maes」で醸造されているようだ、茶色のDoubleは初めて飲んだが、うまかった!
Car d' OR ・・・ このラベルを見てすぐにモンスの黄金の馬車だと分かった ・・・ モンス近郊にあるSaint-Feuillien醸造所で造られている。
ラベルは「Mons 2015」という、来年の「ヨーロッパの文化首都はモンス」(De Culturele Hoofdstad van Europa)みたいな、大きなイベントを抱えているモンスの記念ラベルのようです。
写真多数「Mechelen , 11 Jul 2014」
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