13.7.14

Mechelen メッヘレン 02

昨日の続き ・・・

ベギン会教会(Begijnenkerk)を出ると左手に見える建物がメッヘレンの地ビール醸造所、ヘット・アンケル(Brouwerij Het Anker)である。

 みていると、パッカパッカと蹄の音を立てながら馬が通り過ぎて行った ・・・ 幌馬車だ!

 右が醸造所で左は修道院という小道(Krankenstraat)

 醸造所の裏口がある ・・・ ここで美味しいビールが造られている。

 大ベギン会修道院(Groot Begijnhof)の小道 ・・・ 今は修道女ではなく、普通の人が住んでいる。

 17世紀の伝統的な家らしい。

のこぎりを持つ聖人 ・・・ 聖シモンか?

 こちらは普通に聖母子像。
家の壁にさりげなく、何らかの像が祀られている。


 小道に咲く花

 ポピーの花だったり


 タチアオイだったり

 修道院らしい小さな門

 修道院を出て旧市街の中心へ向かう道(Sint-Katelijnestraat)

 高さ97mの鐘楼

現在の市庁舎、真ん中の建物は世界遺産になっているらしい。

 14世紀の市庁舎に巨大なポスターが貼られている!
この建物は現在、郵便局である。

 そして、フロートマルクトに向かって立つ、オーストリアのマルガレータ妃の像。

 13世紀の市庁舎の建物もまだ残っている ・・・ こちらは現在は博物館(Stedelijk Museum Schepenhuis)

 ダイル川に架かる石橋(Hoogbrug)河畔を歩ける遊歩道が設置されている。

フロートマルクトに戻ってきて、聖ロンバウツ大聖堂を望む。

 メッヘレンのマスコットとも言える「Opsinjooike」 ・・・ 現在の市庁舎の前にある。
夜な夜な酔っぱらって、妻に金を渡さない男。
それを懲らしめるために、近所の人々が男を大きな布に乗せて空中に放り投げて、キャッチしてまた放り投げるという罰を与えたという伝説がある。

 市庁舎の柱廊

 以前確認したことがあるが、マルガレータの宮殿側からこの柱廊に入って歩くと、真っすぐその先に(先ほどの)マルガレータ妃の像が立っている。

マルガレータの宮殿から近い駅、ネッケルスプール(Mechelen-Nekkerspoel)

さて、メッヘレンのスーパーマーケットで買ってきたビール ・・・ さすがに地ビール、ヘット・アンケル醸造所のビールをほぼ全種類揃えていたが、全部買うと重いので、この4種にした ・・・ どれもうまいビール。

右のMANEBLUSSELはちょっと濁りのあるブロンドで、もちろんうまいが、そのラベルの絵がまた、メッヘレンを象徴している ・・・ (酔っぱらって)「月に水をかける奴ら」 と揶揄される伝説もある。

左3種のGOUDEN CAROLUSは、この町で育った「神聖ローマ皇帝カール5世」にちなんだビールである ・・・ カール5世は大のビール好きだったらしい。

 ビールや酔っぱらい伝説が多いのがメッヘレンである ・・・ いいところだ!

この2種は珍しかったので買う ・・・ Affligenは修道院ビールとされているが、メッヘレンにある「Alken-Maes」で醸造されているようだ、茶色のDoubleは初めて飲んだが、うまかった!

Car d' OR ・・・ このラベルを見てすぐにモンスの黄金の馬車だと分かった ・・・ モンス近郊にあるSaint-Feuillien醸造所で造られている。

ラベルは「Mons 2015」という、来年の「ヨーロッパの文化首都はモンス」(De Culturele Hoofdstad van Europa)みたいな、大きなイベントを抱えているモンスの記念ラベルのようです。

写真多数「Mechelen , 11 Jul 2014

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