連続投稿します。
火曜日のベルギー晴れ(そんなのあるか?)の一日。
行楽客でにぎわうDeurneにある自然公園、ブログでは音が聞こえないから静かな雰囲気でお楽しみください。(実際は少々高速道路からの騒音が耳についていたが)
池があると和みます、柵がないのでホントに自然の中にいるようです。
垂れ下がって咲いている妙な花を見つけた。
しなだれているようですが、よく見ると青空バックにきらめいているようにも見えた。
きれいな花の季節になりました。プラムの花
満開と言ってもいいでしょう。
同じような大きさの2本の柳の木が並んで立っている。
よく見るとこれ、真ん中に大木の跡があって、それが真っ二つに割れて倒れ、本体は倒れて朽ち果てているが、倒れた皮の部分から芽(枝?)が出て、両側に根を張り、生き延びているのである。
日本的に言うなら「ど根性柳」「孝行息子」とか「夫婦杉ならぬ別れ柳」など、何か名前を付けて看板を立てそうだけど、自然のままなんだねぇ。
素敵です!
見る人の想像力に任せる。
「1999年6の月、暗黒の空から大きな稲光が落ちてきて、ベルギー最古の大木に当たり、大木は真っ二つに裂かれて倒れた。その光景を見て、人々はこの世の終わりだと恐れ慄いたが、数ヵ月後、倒れていた大木の両の皮から芽が出て、すくすくと成長していったので人々は安心を取り戻し、この木を人類再生の木として崇めるようになりました」
と、僕は勝手にストーリー作った・・・。おそまつ
トチノキも芽が出て、まず花を咲かせるようです。
公園内に「ただの原っぱ」がある。余裕ですなぁ・・・。
これも大木が、根こそぎ(池の方に)倒れて、それでも生き伸びているので、日本風なら「さわるな、のぼるな!」と看板を立てそうだが、自然なんですねぇ「人の通る所に倒れてないからいいかぁ、そのままにしておけ」と言うくらいのものだろうか。
公園の中を小川が流れています。(もちろん柵などありません)
花ではありません、芽なんだけどきれいですね。
公園の外側にお城があります(博物館らしい)
こんな面白い彫刻があって、
よく見るとひょっとして、立ち枯れした木にそのまま彫刻したのでは?
アイス屋さん、この陽気なので大繁盛です。
アイス好きのkatrienも並んでます。
町中を移動しながら販売するアイス屋なので、適当な場所で車を止めて運転席から、ひもを引っ張ると「ケレン、ケレン、ケレン」と鐘が鳴る仕組みになっている、さすがカリヨンの国ベルギーだ。
僕も一度は経験のために買った事があります。 白い複雑な枝に、球のようなのが付いているが、イースターツリーではありません。プラタナスの木です。
和名は「スズカケノキ」と言うので、これを見たら納得ですね。たくさんの鈴が掛けられているように見える。
あまり人物の写真を入れていませんが、芝生の上でシートを敷いてお弁当を食べている家族もいた。
目につくのは車いすの老人たち、暖かい陽に当たるため家族と共に出てくるんですね。太陽光線は人間に必要なエネルギー(栄養)のひとつである事を実感する。
沖縄にいたころは太陽光線=熱い、日焼け(火傷)する、など紫外線の害だけ考えていたが、ここでは必要な要素なのである。僕もここにきて、だいぶ色白になっているが、喜んでばかりもいられないなと思うのです。
2 件のコメント:
空がきれいですねー。
今日の写真もとっても素敵です。
春の空気が伝わってくるようです。
東京は曇りや雨の日が続いていて、
青い海青い空が恋しい今日この頃です。
ベルギーは青空が広がって陽が差すと、牧場も公園も街並みも見違えるほどきれいになります。
これから当分ベルギーの花だよりになりそうですね。
沖縄の海が恋しい・・・・確かに・・・。
でも夏はベルギーの方が過ごしやすくていいですよ。
クーラーがいらないし、少々暑いと感じても湿度が低いので汗もかかない。
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