10月3日、アメリカとイギリスの両政府は、フランスとドイツでのテロ警戒情報を出したと言う。(自国民に対する渡航情報として)
僕がこのブログで「機関銃で警備する観光地は?」を書いたのが9月30日。
パリ旅行で実際に機関銃警備を見たのは9月14日のエッフェル塔、15日のパリ北駅。
日本大使館から「安全対策メルマガ」でフランスでのテロ警戒情報が届いたのは23日。
アメリカとイギリスは、それからさらに10日後の今月3日に警戒情報を出した事になる。アメリカの動きには敏感な日本では、その日からニュースネタとなり、エッフェル塔での軍人による機関銃携帯で警備している風景を映し出していた。
機関銃警備をする観光地の風景を見た方も多いでしょう。
もちろんベルギーでもそのニュースが流されていた。「フランスとドイツは、アルカイダによるテロの標的にされる可能性があるので警戒するように」と、さも両国に挟まれているベルギーは関係ないような…。
10月3日と言えば、日曜日で僕が屋外テニスをしていた日である。
いや、日本の菅首相も出席しているASEM首脳会議がベルギーで開かれるため、続々各国首脳が、首都ブリュッセルに集結していた日である。
外で3時間くらいテニスをしていた僕は、通常ではありえない、旅客機の割と低空での旋回を何度も見た。
真っすぐに高度を上げて遠くへ行くのではなく、遊覧飛行のようにゆっくり飛んでいるのである。「もしや、テロ関係で着陸できない飛行機ではないか?」とか、「爆破予告された飛行機が、被害を最小限にするために田舎の上空を飛んでいるのではないか?」と、勝手に想像していたのだが、夜のニュースを見たら、そのような事はなかったようだ。
フランス、ドイツで人の集まる所へ近づかないように・・・・
あぁ、無事に旅行が終わって良かった!
このあと、フランス、ドイツへ行かれる方は(在住者も)気を付けてネ!
と、しか言えない。
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