20.10.10

ベルギービール販促

スーパー・カルフールのチラシです。 IMG_3423

たまにあるんですけどね、ベルギービールの販促(販売促進)キャンペーン。

今週、カルフールではグラスを付けるキャンペーン実施中!

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Bij elk bier past een glas

「すべてのビールには、ひとつの合うグラスがあります」

ベルギービールの特徴と言えば、800種類を超えると言う銘柄の多さに加えて、それぞれのビールには専用のグラスが用意されている事である。

ビールのグラスは大抵3€~5€はします。

上のチラシの例でいうと、Carlsberg6本パック3.89€を2パックで1個のグラスが付きます。(Carlsbergはデンマーク産)

kriek extra Belle-Vue、4本パック2.79€は3パックでグラスが付きます。

普通の味のビール(ピルス系)は、大体スタンダードなトールタイプのグラスだが、色の付いたビールはグラスも個性が様々で、ビールそのものの味はさておいても、お気に入りのグラスで飲むビールはたのしい!

Photo-11 スーパーではこんな風に売ってます。

味でお気に入りのビールがあって、グラスがないならこのキャンペーンは最高です。しかし、種類を集め過ぎてダブついてくると、食器棚に収まるものではありません。 Photo-12

「GRATIS」とは「無料」と言う事。

ベルギー人家庭には大抵5種類以上はグラスがあると思う。ピルス(普通)用のトールグラス、トラピスト(黒っぽいビール)用の聖杯(足つきのカップ)型のグラス、クリークビール(赤色系)のワイングラス風・・・、大体これくらいあれば、銘柄は違っても、おいしく飲むために「代用」が出来る。

 

沖縄から来た、我が姉妹たちはビールが変れば、グラスも替えると言う事に慣れないので、白ビールを飲んでいて、グラスが空いたら、黒ビールを注いで飲もうとするので、僕が「あ、黒ビールをそのグラスで飲んではいけないよ!」と言うと「いいわよ、そんなの、味は変わらないでしょ、気を使わなくていいよ」

味は変わらないか、、、でも「ベルギーに来て、ベルギービールを飲んでいる」と言う「雰囲気」を味わってほしかったんですけど・・・。

ベルギービールも、専用グラスも形無しなのであった。

でも、日本でビールを飲めなかった姉二人がクリークビール(赤)を飲んで「おいしい!」と、何度か飲んで、「私、ビールが飲めるようになた様な気がする!」と、喜んでいたのだが、果たして日本に帰ってから普通のビールが飲めるかどうか?

 

今日、Katrienの両親の家に行き、義父の友人も交えてビールを飲んでいたら、その友人はデュヴェル(Duvel)をこよなく愛する人で、アルコール度数8.5%と強いので1時間に1本のペースでゆっくり飲む。

帰りは車で帰るらしいんだが、「1杯飲むとハンドルが右に傾くので、戻すためにもう1杯飲まないといけないんだ・・・」という格言?から2杯飲む事にした。

何処にでもそんな格言があるものだ。

沖縄には「ぬでぃん80、ぬまんてぃん80」という泡盛のCMがあった。

「(酒を)飲んでも80歳、飲まなくても80歳の寿命だよ(飲んで楽しい人生にしたいものだ)」と言う意味だった。

 

ベルギービール、専用グラスで美味しく飲むか、それ以外でも美味しいと思って飲むか?それが問題だ。

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