今日はSkypeの事を書こうと思っているのだが、それにふさわしい画像(写真)がないので、先日(21日)のLierseの練習風景などの写真をお楽しみください。
さてSkype、海外在住者には必需品と言うか、マスターすべきITの恩恵ですね。
普段から沖縄の実家や、大阪の妹などに気軽に電話をしている。
その大坂の妹の娘は現在、スイスに移り住んで2カ月余りになるが、インターネット環境がなかったので様子がよくわからなかった、今日Skype画面を見ていると、その子(僕の姪)がオンライン状態になっていた。
「おっ」と思い、さっそく呼び出してみたら繋がって会話が出来た「昨日からインターネットが使えるようになった。もちろんまだスイスにいるよ!」と。そしてビデオ通話で元気そうな顔も見る事が出来た。おしゃべりをしているうちに大阪の妹も会話に加わって来て、3名同時通話をした。
イヤホンを外して、PCのスピーカーから音を出して聞いていると、大坂とスイス別々に住んでいる親子が、僕の隣に座って親子の会話をしているように感じるのである。
親子の会話の間に僕は、沖縄の母親を呼びだしてみた(こちらはPCではなく、固定電話)。
トゥルル、トゥルル、呼び出し音の後85歳の母親が電話に出て、「はい、もしもし、もしもし・・・・」スイスから「○○子だよ、」「あれ、あんたはどこにいるの?」「スイスだよ、」大阪から「お母さん元気?」と妹、ベルギーからKatrienが「おかあさん、お元気ですかー」・・・・
母は、キツネにつままれたようで「どうなっているのか、チンプンカンプンさぁー」と言いながらも、ひとりひとりと会話を成立させていた。
「電話は1対1で会話をするものである」
これが絶対的な常識であろう母にとって、これは異次元体験だったに違いない。
沖縄の母に、大阪の娘が電話をするのは常識。そこにスイスの孫、ベルギーの嫁が同時に会話に加わっているのだから「チンプンカンプン」になるのもしょうがない。
僕にとっても初めての試みだったのだから、改めてSkypeのすごさ、ありがたさが分かった。
Skype、僕がベルギーに来たての頃(2008年)は、日本への通話で相手によってはタイムラグがあり、少々遅れて音声が到達するので、速い展開での会話が出来なかったが、今はPC同士の無料Skype通話でも固定電話、携帯でも、普通に会話ができる。
時々、沖縄の友人の携帯に電話をすると「あれ、帰って来たの?」と言われるくらい明瞭音質である。
あまりにもSkypeを褒めすぎているようだが、素直に「ありがたい」と思っている。
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